※この記事は2021/3に書いたのですが、アップデートしたくて2023/2書き直しました。
今は一昔前と違って、ネットでググればありとあらゆる情報を見られるようになっていて、いい時代になったなあ~とつくづく思います。
けど、中にはダークサイドが混乱のために撒いた偽情報もたくさんあるんですよね。
残念ながら恐れや不安を煽るような内容、高額なセミナーへ誘導するような情報はほぼダークサイドだと思います😅
じゃあどう見分けるのか?何を信じるのか?
それは自分自身・・・なんじゃないかな。
だけど、その肝心な自分を信じられず、外側に見える『自分よりも凄そうな人』を信じてしまう人がたくさんいると思います。
昔の私も、自分を全く信じていなくて、そうやって外側にいる『凄そうな人』の言う事を信じてしまってました。
これはホントに昇華するまで何年も掛かった、めちゃくちゃ恥ずかしい黒歴史なんですが、私はダークサイドのスピリチュアルグループに長いこと居た過去があります。
最初はインド系の教えを説くグループに属していました。マントラを使った瞑想を毎日1~2時間し、時には瞑想会といって、一日の中で何時間も瞑想をしながらスピリチュアルリーダーの講和を聞いたり・・・
ですが次第にそのグループのリーダーがダークな言動になり、(その時点で気付ければ良かったんですけどね・・・)その人を信奉しきっていた私自身も、ダークな思想に嵌って行ってしまったんです。
今思えば、典型的な悪の手法でしたが、きっとその時の私はそういった悪のやり方を自分で体験して学ぶ必要があったのでしょう。
結果的には破滅する前にそこから抜ける事が出来ましたが、金銭的にも精神的、肉体的にも多大なダメージを負う事になってしまいました。そこを抜ける為に別の神道系の教えのグループも一度経由してしまいましたが、そこは短期間で抜ける事が出来ました。
2012年辺りから2016年頃、その頃が一番、ネガティブに最大限、翻弄されている時期でした。
その頃は、人生は辛く厳しい修行のようなもので、それを乗り越えてこそ、やっと目覚めることができると思ってました。
『信じているものが現実になる』ので、その頃は心が休まらない出来事がたくさん起こって、苦労を乗り越えたと思ったら次の苦労、それを乗り越えたらまた次の…とエンドレスループで、今思い返しても大変な人生でした😅
またやれと言われてももう、絶対拒否します😅
そして、その時は全くの無自覚だったけど、その頃の私は自分自身をものすごく否定していて、自分のことが大嫌いでした。
なぜなら、
人間社会の理想としてダークサイドが謳っている、『お金や権力を持っていて、沢山の人から魅力的に思われる資質を持っている人間だけが価値がある』というマトリックスに見事に嵌まっていて、
そうじゃない自分には人としての価値がない、生きる価値がない、と思っていたんです。
当時私がいたそのグループのリーダーは、良い事も言っていたけど、それは人を惹き付けるために言っていただけで、本当は支配欲に動かされ、権力、お金を求めていただけでした。
当然、そのグループに愛などなく、代わりに常に恐怖と不安のエネルギーがありました。
ですが人は、どんな人であろうと等しく創造主の分身であり、一人一人が自分の現実の創造主です。
なので本当は、私自身が自分を信じていないことや、自分を愛することに気付くために、そのグループに関わることを魂で選んでいたんです。
2015年辺りになると、苦しみの連続でもうイヤだ!と強く思うようになりました。そしてやっと自分の心に向き合う事に決めたんです。そして、私は物凄く大事な事に気付きました。
それまで、私は外側にいる「絶対的な存在」に見捨てられたくなくて、必死に付いて行こう、捨てられないように頑張ろうとしていたけど、
本当に本当は、自分自身に見捨てられるのが一番怖かったんです。
第三密度的な固定観念に合わない本来の自分を、洗脳にハマっていた私は「要らないどころか、憎くて大嫌いで消し去りたい」と無意識化で思っていて、石棺に入れて深く昏い地の底に封印していました。
その事に気付いた時、封印されていた自分の、絶望と悲しみと苦しみを感じて号泣しました。
そしてその時に決意したんです。
何があっても、例え何度失敗しても、私はもう二度と自分のことを絶対に見捨てたりしない。
他の誰がいなくなっても、私だけは永遠に自分と一緒に居る、絶対的な味方で愛し続けると。
そしてもう二度と自分以外の誰にも、自分を明け渡したりなどしない、と心の底から決意してから、それまでとは全く意識が変わりました。
そしてそのグループとは決別し、苦しみの連続だった人生から、やっと自分を解放することができました。
人生最大の出来事でしたが、そのおかげでダークサイドな存在のやり方や第三密度世界の仕組みについてもよく分かるようになりました。
とはいっても、その傷が癒えるまでには何年もかかったわけですが😅
みんなダークサイドの洗脳に翻弄されるのは、もうたくさんだと思います。
ダークサイドの嘘情報や罠、洗脳に引っかからないためには、最初に書いたようにとにかく自分を信じる、自分の直感を信じることです。
大体、最初にぱっと思いついたこと、感じたことが自分にとって正しいです。
少しでも違和感や、腑に落ちない感じがするなら、どんなに良い事を言っていても、それはあなたにとって必要ではない情報です。
自分のことを信用すればするほど、直感はどんどん磨かれていきます。
それでもし間違ったとしても、いいんです。間違うことを恐れずまた使っていけばいいだけです。
私たちは間違うことはダメなこと、恐ろしいことと刷り込まれて来たので、失敗を異常に気にしますが、もし間違ったり失敗しても、いくらでもやり直せます。アセンションに期限や制限などありません。間に合わないなんてことは一切ありません。
何度も言いますが、もし間違ったり失敗しても、またチャレンジできます。何度でも、何度でも。ペナルティも一切ありません。
何も怖がることも落ち込むこともないのです。
前に記事にもしたように
セミナーやセッションに高額なお金を要求するところには、近寄らない方がいいと思います。
本来スピリチュアルな情報は、自分自身に聞けば答えが得られるものです。
それから、『誰が言っているか』を気にし過ぎない方がいいと思います。
著名な人、スピリチュアルな能力がある人が言っているから信じる、ではなくて、それを聞いた自分がどう感じたか?腑に落ちたのか?を大事にして欲しいと思います。
youtubeなどで情報発信をしている方も多いです。
ものすごく勇気がいることだし、大変な役割をしてくれてありがとう…と応援していますが、
最初は見た目も清潔感があって清涼な感じがしておかしなことも言っていなくても、しばらくしてダークサイドだと気付く場合もあります。
ダークサイドの場合、不思議ですがみんな一様に登場時より顔が老けたり、やつれた感じになったり、荒れた雰囲気になっちゃうんですよね。
そんな風になってしまった方の一人が、セミナーの時にアセンデッドマスターの名前を羅列して今ここにみんな来ています、って言ってた動画を見てすごく違和感を感じて、見るのをやめた事がありました。
ご本人も気付いていなくて、光側の仕事をしていると信じている場合もあると思います。
そんな時は、その人のサイトやチャンネルに行って批判するなどの同じ土俵に立つようなことはせず、静かに去るのが一番だと思います。
未来は自分の選択次第で何通りにも分かれるし、一人一人の創る宇宙は別なので、本当は何年に何が起こる、どうなる、っていうことは断定して言えることじゃないと思うんです。
なので、本当に光の側の存在だと、「かもしれません」「そうなる確率が高い」みたいな感じの言い方になることが多いと思います。
それから、チャネリングとかの話ですが、私は自分自身の魂とだけ関わるのが一番いいと思います。特に繋がろうと思わなくてもいつも繋がってるし、自分自身だから一番信頼できる。
(魂との会話は人によって違うので、自分がしっくり来る内容ならどんな形でも大丈夫だと思います。)
今はもうないんだけど、昔は外側に答えを求めて依存していたので、低密度の存在が来ることもあったんですが、だいたいは自己主張が激しいです。
声が聞こえてもノイズ交じりの雑音でうるさいし。
本当の高密度存在なら、自分自身を主張することはなく控えめなので、こっちが躊躇すればそれ以上踏み込んで来なかったり、聞いてもないのに名前を名乗ることはないです。
低密度な存在と関わりたくなければ、まずはそういった存在とは私は関わらない!と宇宙に宣言しておきましょう。
そうすればそれだけで向こうから勝手に関わってくることはできなくなります。
自分の意思、意図がものすごく大事で、
rainbowstar.hatenablog.jpこの記事にも少し書いたけど、とにかく意識のうえで嫌なことは嫌!こうしたいと思うことはこうしたい!とはっきり決めておくことが大事です。
低密度の存在たちにちょっかいを出されたくないなら、はっきりと「私に関わることを一切許可しない」と決めておく。
そして、スピリチュアルを仕事にしている人に依存しないことが大事です。(スピリチュアルを仕事にしている人を非難しているわけではないです。本当に愛のある人、お金や名声目的ではなく愛が動機の人もいると思います)
実は私がダークサイドのグループに関わっている時には、私もスピリチュアルを仕事にしたいと思っていました。
その時には、恥ずかしながら物質的な富や豊かさ、名声のほうに目が向いていたんです。
実際に高額なセッションをやっている人も身近にいて、miaちゃんは色々分かる人だからお金取れるよ、セッションやったらいいのに、と言われてました。
なのでほんの少しお試しで低価格でやってみたこともあります。でもすごくモヤモヤして、ものすごくやりたくないという気持ちが強くて、心地良くなくて、結局すべてやめてしまいました。
ダークサイドグループから抜けたあと、色々なことに目覚めてから気付いたのは、私(と私の魂)の望みは、地球とアセンションしたいと望む人類の手助けをし、生まれ変わった新しい地球を見ること、体験することであり、
たくさんのお金を手に入れたり、これまでの第三密度的な生き方の枠の中での幸せを体験することではない、ということでした。
そして本来スピリチュアルな知識やテクニックは、すべてお金などかからず誰もが手にすることができる、知ることができるものだから、私の魂はそれをネタにして高額なお金を取るようなことはまったく望んでいなかったので、だからあんなに気が進まず、やりたくなかったんだと。
これからも私はスピリチュアルを商売にすることはありません。
文章を書くのは好きなので、自分の思ったことはこれからもブログにしていこうと思います(*´꒳`*)
今、2023年になり、この記事を最初に書いた時よりもディスクロージャー関連、銀河連合などの宇宙種族のリアルな情報もどんどん出てくるようになりました。
当時よりももっと、素晴らしい世界が着々と現実化していて嬉しい限りです。
でもそれらの情報もスピリチュアルの情報と性質は同じで、嘘か本当かより、自分にとって必要なものなのか、腑に落ちる話かどうかを直感で感じ、それぞれの人が活用したらいいと思います。
発信者がどんなに光の多い人でも、発信している情報がすべて正しいとか、全く間違わないなんてことはないので(私も含め)、その時の情報が自分にとって面白かったり共感したらそれでいいと思ってます。
ソース(源、セントラルサン)以外のすべての世界は、どんな高密度であれ、100%光のみ、ということはなく、100%光なのはソースだけだと思うんです。
だから、高密度の存在ですら低密度の存在と戦ったりしてるわけです。(高密度の存在は、怒りや憎しみから戦うわけではないですが)
地球人以外の星の存在や、高い次元の存在は私たちより完璧で崇高な存在だと思ってる方のコメントを時々見かけるので、そういった存在も完璧じゃなく、知らないこともあり、私たちの方がよく知っていることがあるということを書いておきたいと思います。
(↑最近出たエレナ・ダナーンさんの本には、この事がちゃんと銀河種族本人の口から語られていたので、面白く、感慨深かったです。)
高密度から存在ギリギリの低密度まで下りてきて、低密度の肉体体験をしている私たちは、自分自身が思っているよりずっと勇敢で強い存在だということを知ってほしいです。
私はごくごく短時間ですが、肉体を離れて光の世界に移行しかけたことがあり、その時の解放感と心地良さは途轍もなく、もうずっとそれを体験していたいって思ったくらいでした。
すぐ戻されてめちゃくちゃがっかりしましたけど。
肉体に入って生きるのは、窮屈で苦しいことも多く、高密度の楽で心地いい世界でしか生きたことがない存在にとっては、低密度の肉体に入って生きるのはとても勇気がいることです。
なので今地球に生きている私たちは、とても勇気があって強くて素晴らしい存在なんです。生き抜けると魂が思ったから、ここに来ているんだと思います。
だからなにがあっても大丈夫です。
たとえ死ぬことになったとしても、楽で心地いい光の世界に帰るだけです(*´꒳`*)
私たちはここでリアルバーチャルなゲームを遊んでいるだけです。
意識の力を思い出し、その力を使って素晴らしい自分の望む現実を創っていきましょう(*´꒳`*)
Hans BraxmeierによるPixabayからの画像