憧れの高性能ロックミシンBL-57EXS

※2020年追記：残念ながらBL-57EXS自体が廃番になってしまったようで、掲載していたショップも現在取り扱いをやめてしまったみたいです。

ですが、改良バージョンアップの衣縫人BL5700EXSというものがありますので、そっちの情報を載せときます！

ハンドメイドで服を作るユーザーにとって、憧れのロックミシンの一つとしてジューキのベビーロック　衣縫人（いほうじん）BL-57EXSという機種があります。

ロックミシンは端の布をカッターで切りながら、断ちかがりと直線縫いを同時に、しかも高速でやってのけるという、夢のような高性能マシーンなのです。ですが、同じロックミシンでも下位機種の1本針3本糸と上位機種の2本針4本糸では、仕上がりの綺麗さに大きな差があり、その仕上がりはしつけ縫いと本縫いくらいの違いがあります。

私が買ったのは、ミシンユーザーの間でもトップに君臨する評価の、2本針4本糸のBL-57EXSという機種です。

注）購入したのは2010年10月19日です。

糸調子は手動ですが、届いてすぐ縫い始めても何の問題もなく、これまで5年以上糸調子のところを触ったこともありませんが調子よく縫えています。

そして断ち目かがりの綺麗さ速さ、同時に布の縫い合わせまで済ませてしまう機能はめちゃくちゃ便利で大満足な一品です。

これがない頃は普通のコンピューターミシンでまず端を断ち目かがりをして直線縫い（地縫い）をしていたんですが、時間はかかるし、よく伸びるニットは縫っている内にびろんびろんに伸びて、がっかりな仕上がりになってテンション下がったり。

断ち目かがりも、最近のミシンはジグザグよりちょっとマシな仕上がりの断ち目かがりという縫い方ができる機能がついてますが、でもこれめっちゃ遅いんですよ。そりゃジグザグミシンよりマシなんですけどね。長い距離をかがらなきゃいけないときは、先の長さにうんざりします。。

でも初めてロックミシンで断ち目かがりをした時は、そりゃもう感動しました。今までのコンピューターミシンの断ち目かがりが時速40キロなら、ロックミシンの断ち目かがりは高速で100ｋｍでぶっとばすくらいのスピード、爽快感です。

伸びやすい布も差動レバーで伸びないように縮ませながら縫う事ができるし、何より地縫いと縁かがりが同時に出来、しかもスピードがめっちゃ速い！

なんちゅう夢のマシーンじゃあ・・

もちろんこれより上位機種の、糸調子が自動の糸取物語やカバーステッチ機能もついた縫工房などの機種もあるんですが、ユーザーのレビューによると糸調子が自動でも調子が悪くなるとか、手動と特に変わらない、ロックからカバーステッチへの切り替えがすごく面倒くさい、などのデメリットもたくさんあるみたいです。そして機能が増えるとその分高くなることもあって、私はロックはBL-57EXS、カバーステッチは専用機種がいいなと思いました。

で、ハンドメイドで服を作るにはぜひとも欲しいロックミシンですが、これがまた非常に高いんですよね。。

BL-57EXSも定価だとなんと

税込で178,200円もします。