ひっそり田舎ぐらし

ど田舎に生息しています。イラスト描いたり文章書くのが趣味。ディスクロージャー情報などアップしています。

じぶんでできる浄化の本:神人さん著 を読みました

前置き長いので😅、レビューだけさっさと読みたい方はこちらから

私は自分にとってのベストタイミングでこの本を読む事が出来たと思います。

 

そしてそれがきっかけで、ここ最近の自分の中の濁りというか曇りが取れて今、すごくすっきりしています✨

 

縁ある方には非常にお勧めの本です🥰✨

 

ですが、実は読むまでにかーなーりの葛藤がありました😅

 

なぜかというと・・・もう10年近くも前になりますが・・・私は自分の未熟さによりダークサイドに翻弄されまくり、手痛い失敗をしました。

rainbowstar.hatenablog.jp

その時関わったのがインド系の教えと神道系の教えだったので、

マントラ真言)とか祝詞のようなものが出て来ると、ちょっと(いやかなり)警戒心を抱くようになってしまったんですね😅

 

今回読んだ本の著者の神人さんは靈媒の方で、実は数年前、

『神人靈媒日記』という、靈存在とのやり取りを綴ったブログをたまたま見つけて興味を惹かれ、何度か読んだ事があったんです。

 

↓こちらです。(神人さんご本人のブログではなく、許可を得て、記事を転載されている方のブログです)

kamihito-mirrorblog.amebaownd.com

 

ちょうどコーリー・グッドやメドベッドなどの情報を知り始めた頃で、当時はまだ知らなかったですが、このブログでも何度か本のレビューを書いているエレナ・ダナーンさんが発信を始めた頃でした。

 

神人靈媒日記では、亡くなった方や、宇宙存在、指導靈との対話がとても興味深く、夢中になって読んだのですが、ダークサイドにまんまと引っ掛かって痛い目を見た傷がまだ完全に癒えておらず・・・

 

文章の最後に記載されている祝詞のような言葉にびびり、

「興味はあるけどまた間違ったらイヤだし、怖いから深入りはしないでおこう・・・」

と好奇心を無理やり抑え、それ以上見ないようにしていました。

 

低次元のダークな存在への恐怖心も、多分にあったと思います。

 

でも心の底には、「このままじゃ良くない。トラウマを癒しきって恐れを払拭しなきゃ、前に進めない・・・」という想いもありました。

 

そして前回の記事のこの体験のあと、

rainbowstar.hatenablog.jp

低次元の存在への恐れが、かなり無くなったんです。

 

「もしこういう体験をしても、愛と感謝の気持ちを持てばすぐそこから抜け出せるし、日頃からそうやって自分の周波数を高く保っていれば、恐れる必要はないんだ」と腑に落ちたからでした。

 

そしてその数日後、どういう経緯か忘れましたが(ネットサーフィンしていて何か自分にとって必要なものに辿り着く時、フロー状態みたいになっていて詳細を覚えてない事が多いです😅)

 

神人さんが自動書記で書いたという『大日月地神示(おおひつくしんじ)』という著書に辿り着きました。

 

 

「あ、あの神人靈媒日記の人の本なんだ!」と思い出し興味を惹かれたものの、やはりトラウマである神道っぽい感じに躊躇っていたところ、『じぶんで出来る浄化の本』に目が留まりました。

 

 

「これ、靈感体質な娘ちゃんにすごくいいんじゃない?」と思い、

自分自身も人混みに行くとすごく疲れるので、今まで知っている浄化方法と違う事が書かれてたらいいな、と期待しながら購入。

 

『じぶんでできる浄化の本』レビュー

 

本はイラストも多く、文字も大きく、行間も空いていてとても読みやすかったです。とっつきやすくデザインされていますね。

 

読み始めてすぐ、第一章「人」とはいったい何か?に書かれていた文に心を掴まれました。

 

P21-22

わたしたち地球人が教えてもらっていない最も大切な真相は、自分とは、靈体(異次元生命体)であり、肉体(現次元生命体)を、神体(地球)より貸していただきながら期間限定で使わせていただいているということであり、この認識をしっかりと持って生きられると、肉体に対する見方が変わり、さらには病になるメカニズムさえも理解できるようになるのです。

 

肉体は地球から貸していただいている借り物

一番お世話になっている身近な他存在

 

「あなたの肉体は、地球から貸していただいている生命体であり借り物です。

ですから、決して粗末に扱ってはいけません。

傷つけてはいけません。

苦しませるようなことをしてはいけません。

日々大切にしなければなりません」

と、大人が子供に対して幼児期から教育してゆけば、間違いなく肉体に負荷をかけるような選択はしなくなり、肉体を大切にし、健康を最優先する生き方をするようになるでしょう。

 

今までも確かに時々は、体に対する感謝の気持ちを思い出したりはしていましたが、どこか『自分の物』という認識が抜けず、好き勝手して構わない、思い通りに動いて当たり前と思っていた部分があったんですね。

 

だから更年期を迎え、思い通りにならなくなった肉体に対して苛立ちや、落胆を感じていたんだな、

だから、いつまでも肉体の不調が続いていたんだな、と今こうしてブログを書きながら腑に落ちました。

 

そして、いつかの夜の体験を思い出しました。

 

ある夜、ふと目を覚ました時に、私の体がとても疲れた様子で丸まっているビジョンが視えて、

「ああ、私、こんなに疲れ果ててるんだな・・・思えば自分の体に感謝した事ってあんまりなかったかもしれない。本当にごめんね、疲れさせてしまって。ありがとう」

と思ったらハートチャクラがパーッと暖かくなり、胸の重苦しさみたいなものが一気に晴れていった事があったんです。

 

なので、自分の体に感謝する事がとても大事で実際に効果のある事だというのは、私も本当にその通りだと思います。

 

だから余計に「肉体に対する感謝が、本当に全然足らないよな。毎日感謝していいくらいなのに、すぐ忘れるし・・・」と反省しきりでした。

 

その後の章では、色々な浄化の方法が載っています。太陽光や月、星、木や砂、土などを頼る方法、声を出したり唄ったり体を動かしたりなど、たぶん少しこういった分野に興味のある方なら、誰でも一度はやった事があるんじゃないかな?

そろそろ季節も暖かくなって来たし、天気のいい日は川や野山で自然に浸りたいなぁ。

 

そうそう、塩での浄化も書いてありましたが、なんとビニール袋に入ったままでも大丈夫だそうで、量も多ければ多いほど効果が高いようです。

神人さんのかなり過去のブログ記事でも、PCやスマホを見る時に額に当てておくと良い、という事が書かれていました。

 

kamihito-mirrorblog.amebaownd.com

 

これは確かに視界がスッと晴れる感じがしました。これからもやってみたいと思います。

 

そして最後の章では言靈(祝詞)による、神示浄化、祈祷浄化などのお話が載っていました。

 

神示浄化のところには

『大日月地神示 前後巻』をお持ちの方は、音読すること(『大日月地神示』にご縁のあるのみご参照ください)。

との文章が。

※なぜ大日月地神示を読む必要があるのか?この理由は、実際に読んで私なりに理解し納得したので、後で大日月地神示のレビューを書く時に書きます。

 

「え、これ大丈夫かな・・・」

と、またもやビビりました。

しかし、自分の気持ちとしてはやってみたい気持ちが大きく、色々考え悩んだうえ(といっても数分ですが)実践してみた結論、

 

この本に載っていた浄化方法の中で一番効果がありました。(と言っても、やはり実際に効果を感じたのは大日月地神示を読んだ後でしたが)

 

自分の中でGOサインが出たのは、この一文です。

 

P172-173

靈団靈人と繋がるための「言」と「音」=祝詞・経・呪文

 

数ある靈団の中でどれを選ぶかは、皆さま次第ですが、わたしがお世話になっている大日月地大神(おおひつくおおかみ)という靈団は、宇宙・大銀河の企業、宇宙警察のような存在と思って下さい。

「日月地(ひつく)」というのは、太陽系を意味します。

日月地=太陽、月、地球=太陽系です。

これに「大」がついて銀河になります。

わたしたちの住む銀河系は天の川銀河です。これに「大神(おおかみ)」をプラスして、さらなる銀河系のネットワークという意味になります。

 つまり、大日月地大神御靈(おおひつくおおかみおんたま)は、宇宙にある「大銀河靈団」という意味です。

『大日月地神示』は、大銀河靈団から地球に降ろされた指導書になります。

 

ダークサイドは大体、マスターや宗教上の神などの名前を出して来る、というのが自分の体験としてありましたが、

 

神人さんの『神人靈媒日記』を読んでいた時から思っていたのは、助言を貰うのが『著名』でも『個』でもない、長年信頼を築いて来た自分自身の守護靈団なのが信頼できるなと思っていました。

 

そして本やご本人のお話で、神とは宇宙、山、川、海などの森羅万象、現象であり、今までの地球人が神と思っていたのは、単に他星の存在や神になりすました靈人だという言葉に、大いに共感できたんです。

 

祝詞で繋がる先というのが愛と調和に基づいた、自分が存在している銀河を越えたスケールの連合団体であり、どこかの誰かという個人ではない事が信頼できると思いました。

私のイメージでは、銀河連合よりも出来る事が多いという、銀河間連合のような感じなんじゃないかな?と思いました。

 

まあ、何を書いても結局怪しいと思う人は思うだろうし、何をどう選ぶのも自由だと思っているので、私は私の思った事を書くのみですが💦

 

ちなみにこの『じぶんで出来る浄化の本』、そしてこの後に読んだ『大日月地神示 前後巻』を読んでいる数日間、すごく眠かったり、お腹が苦しかったりしました。

 

自分の中にあったネガティブが出てるんだろうなあと思いました。

この本に出会う前、しばらく自分の波動が下がってる感じがしていた、と前の記事に書いたように、軽傷ですが体のあちこちを怪我するし、しまいには車に乗っていてバックした時、停まっていた宅配の車の扉の角にぶつけて自損する、なんて事まで起きてました😭

 

※ちなみにお相手の車は全く傷付いてなかった為、いいですよ~と笑って許して頂き、自分の車が傷ついただけで済みました・・・

 

自分を振り返れ、って事だとは思っていた矢先だったので、ベストタイミングだったんだと思います。

 

誰でも同じように効果があるのかは分かりませんが、少なくとも私にとっては自分を省みる良いきっかけになった本でした。

私の守護靈団の皆さま、ありがとうございます🙏

 

実はこの本を読むまで、自分の守護靈とか、自分に協力してくれている見えない世界の存在たちの事もちょっと関わるのを拒否していた部分があります。

とにかく見えない存在と関わるのを怖がってました。

(どれだけ過去の傷を引きずっていたんですかね😫)

 

なので、少し前に家族でリビングにいた時、娘が「あ、今私の守護靈と〇〇ちゃん(妹)とお母さんについてる人見えたよ。7って頭に浮かんだから、今この部屋に私たちと守護靈合わせて7人いるんだと思う」と話してくれた時も、「へーそうかー、やっぱりいつもいるんだね」って答えただけでした・・・

 

「まあ、いるはいてくれてるんだろうけど、居てくれるだけで何も具体的にはやってくれないよね。結局自分一人で何でもやらなきゃいけないんだから」

 

ってどこかスネてもいました。自分は1人でここで頑張らなきゃいけないんだ、頼れたとしても自分自身の魂しか頼れないんだ、って。

 

でも、この本や大日月地神示を読んだ後、ハッと閃きました。

 

魂とは今この地球で肉体を持っている自分だけじゃなく、肉体を持たず見守ってくれている守護靈団、たくさんの縁ある私を無償で愛してくれる人たち全てを含んだ、大きな大きな集団なんだと。

自分が思っていたよりもっともっと大きな存在なんだと思い至りました。

 

だから本当は私は1人きりじゃなかったんです。私が低次元の存在を恐れるあまり、靈的な体験をするのを強く拒んでいたために、彼らと交流する事が出来なかったんです。

 

だけどもうその恐れを捨ててもっと、人間一人一人に元々備わっている靈的感覚を目覚めさせ、異次元存在としっかり交流していくフェーズに入って来たんだと思います。

 

だからこのタイミングでこの本に出会えたんだと思いました。

 

いつもながら本のレビューというか、自分の気付きとか感想が主になってしまいましたが、とても良い本でした。

 

神人さんに倣い、今度から広告収入の何割かを寄付して行きたいと思っています。

 
大日月地神示を読んだ感想はこちら