エレナさんの本、2冊目になるのかな?のレビューです。
訳者の方はディスクロージャー関連の情報発信をされている、佐野美代子さんです。
この本にはとても重要な事が書かれています。
前回の本は主に銀河種族の事がメインで書かれていました。
レビュー記事こちら↓
今回の本は、エレナさんが宇宙船に乗る時、どんな風に乗船するのかとか、交流した銀河種族の方との会話や訪問先の惑星の詳細な情景が書かれてあり、興味深かったです。
こういう話を読むと、やっぱり他の惑星の人達も、姿形は違っても地球人とそう変わりのない存在だって、再認識できますね。
もう、自分以外の他者を神と崇めたり奉ったりして、自分のパワーを明け渡すような事はやめる時が来たわけで、
昔の地球人は異星人を神と思っていたかもしれないけど(ダークサイドの異星人はそう思わせたくて成り済ましたって事実もあるし)、
そうじゃない、私達は皆対等で友人で仲間なんだって事を改めて認識して欲しいって思いを感じます。
宇宙船の内部とかのイラストで、外廊下?の部分が全面窓になってて宇宙空間が見えてるのがあったんですが、それがピクサーのウォーリーって3Dアニメに出て来る風景とそっくりで、やっぱりみんなどこかで知ってるんだろうなって思いました。
ダークサイドの宣伝に使われてる映画やアニメも勿論あるとは思うんだけど、それでも製作に関わってる人全てがダークサイドじゃあないと思う。
特に現場でキャラや背景描いたりしてるクリエーターは、直感で真実をキャッチして描いてる場合が多いと思うんだよね、私は。
私も絵とか小説書くので、そこは強くそう思う。
ちょっと脱線しましたが、今回の本はそういう、宇宙船の細かい説明や他惑星へ行った時の話ももちろんめちゃくちゃ面白いし興味深いんだけど、何より一番大事な核心が書かれてあって、それが衝撃でした。
何がそんなに衝撃だったかって話す前に、その核心が何かっていうのを書きますね。
それは『プライムディレクティブ』の事です。
プライムディレクティブとは簡単に言うと『銀河宇宙連合のルール、ガイド』のようなものです。
特に宇宙空間を旅する技術をまだ持っていないレベルの惑星住民に関わる場合は、過干渉にならないよう、細心の注意が払われます。
地球は複合軍事産業など、一般市民が知らないところでは既に宇宙空間を旅する技術を持っていますが、銀河連合的にはまだ大っぴらに関われないレベルです。
で、そういう段階に居る惑星住民には、干渉してはいけないというルールだったのですが、今までの地球にはダークサイドの宇宙種族がめっちゃ干渉して奴隷化してたわけです。
でも面白いのは、そんなネガティブな種族でも一応、このルールを破らないように行動している点です。
そういう存在なら最初から武力で脅したりとかして来そうなものですが、それだとプライムディレクティブを大っぴらに破る事になる為、まずは甘言で惑わせて同意を取って契約させて、それから契約を盾に好き放題する、というのが手口のようです。
もちろん、プライムディレクティブを大っぴらに破ると、宇宙連合全体を敵に回す事になり、全面対決しなければならなくなる、という事もあると思いますが、もっと重要なのは、
すべての存在は『創造の源』の分身であり、皆がそれぞれ自分の意思で自分の現実、世界を創造している創造主であり、誰にもその存在を消したり脅かしたり、勝手にどうにかする事はできない
点です。
もし、誰かに脅かされたり、害を受けたりするとしたら、それは自分が意識しているか無意識かに関わらず、どこかでその事に同意してしまっているのです。
同意なしに、そういった事が自分に起きる事はありません。
絶対に無理なのです。
なので如何なダークサイドといえど、同意を取らない限り何も出来ないのです。
つまり、こういった存在と関わりたくなければ、はっきりと同意しない!拒否する!と宣言すればいいんです。
ものすごく簡単な事ですよね。
そして大多数の地球人がそう宣言したら、あっという間にダークサイドはすべての力を失い、地球は銀河連合に援助を受けて瞬く間に理想郷へと変わっていきます。
エレナさんがプライムディレクティブの事を書こうとした時、ダークサイドの存在が実際に部屋に来て邪魔しようとして、ソーハン達に撃退されたという事が書かれてました。
それほどに、彼らにとってそれを私たち地球人に知られ、実行されるのは大打撃であり、彼らの終焉を意味するのです。
その為に、今までせっせと洗脳教育を施して、私達が自分たちの意思の力に気付かないように必死で工作して来た訳です。
もうそれも全ておじゃんですけどね。
もう一度書くと、要するに一番大事な事は、
『どんな現実もその人の自由意思で同意したから、現実化している』
という事です。
つまり今までの酷い現実は、ダークサイドによる洗脳誘導で私達が無意識に同意してしまっていたために、存続していたのです。
私達がその事に気付き、「もうそんな現実には同意しない」「こんなひどい現実が続く事には同意しない」とはっきり意識で拒否し銀河連合に援助を求めるなら、たちどころに現実は変わります。
地球人は今まで、『自分一人の力じゃ何も変えられない』と無力感を植え付けられ、信じ込まされてきたわけですが、実際は全くそんなことはなく、一人一人の意識の力というのは現実を即座に変えてしまえるほどなのです。
22種族の他銀河種族のDNAを持つ地球人達は、本来ならダークサイドの存在が到底成しえない程のポテンシャルを持つクリエイティブな種族として創造されたのです。
その事に気付かれないために、これまで洗脳教育が施されて来た訳です。
ですがそんな隷属的な現実もやっと終わる事が来ました。
私たち一人一人が、本当はとてつもない力を持った偉大な存在であり、宇宙に向けてはっきりと意思を表明する事で、もう誰にも支配されない現実に変える事が出来るのです。
そしてこの情報がこうしてはっきりと誰の目にも見える形で出て来たという事は、世界が変わったという事の証明であり、今よりもっと暗い時代に生まれ、世界の理不尽さや多くの縛りに窮屈さを感じて来た身としては、その事をとても嬉しく思っています。
この本を読んだ方が皆、自分自身の力を取り戻されることを祈っています。
それから、もしダークサイドな存在に強く怒りを感じる時は、この事も思い出して下さい。
私達の魂はみんな、唯一不変の創造の源(ソース)から分離して世界と自分を知る旅に出るわけですが、そのソースに帰る時まではポジティブとネガティブ両極があって、それによって色んな事が起こって色んな体験が出来るので、どっちも必要なのです。
どっちが優れていて、どっちが正しいという事は本当はないんです。
なので、怒りを感じた時は、「怒っている」事に気付き、そんな自分に寄り添い、宥め、光を送って癒してあげて下さい。
そして落ち着いてから改めて、これまでの抑圧された世界にはもう同意しない、誰かに支配される現実は許可しないと決めて、皆が幸せで豊かで自由な人生を歩めるよう、銀河連合に援助を求めてみて下さい。
自分一人が言っても、届かない、なんて事は全くないです。
たとえ普通の主婦や学生や、会社員であっても、迷いのない自分の意思は強く光を放ち力を持ちます。
一日でも早く、100年前に奪われていた技術が戻されて、皆が自由で健康で、元気に自分の好きな事だけして生きていける幸せな世界になる事を望みます🥰
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