ひっそり田舎ぐらし

ど田舎に生息しています。イラスト描いたり文章書くのが趣味。ディスクロージャー情報などアップしています。

250万光年から宇宙(そら)を旅した少女 多次元の記憶で綴った星たちの物語:アルクメーネさん著を読んで

私はいつも大体、アマゾンで本を購入しています。

 

エレナ・ダナーンさん関連の本を購入した後、アマゾンが関連本としてスピリチュアル系の本をおすすめ表示して来るので、一応ざっと見たところ、こちらの本が気になりました。

 

 

各章の見出しを見ても、すごく気になる……

著書の方はモデルさんのようですが顔写真などはなく謎めいてるし、ベストセラー1位なのに検索してもレビューも見当たらないので購入してみました。

 

届いた本を早速読み始めると、紙の質感といい、挿絵の雰囲気といい、そして文章もとってもアーティスティックです。※

 

※芸術の。芸術的な。また、趣のある。優雅な。

 

文章の感じは、記録を淡々と綴るドキュメンタリーというより、抒情的な小説のような雰囲気でした。

芸術を自分自身の存在で表現するアンドロメダっぽい感じで、マッチしてるな~と感じました🥰

 

アルクメーネさんが創造の源(ソース)と一体化していた状態(ワンネス状態)から『個の私』として分離し、そこからエネルギー流動体としての体を持ち(アンドロメダにて)、段々と物質的な側面が強い世界へ変遷して行く、という話の流れです。

 

一応、本の内容は事実を元にしたフィクションでSF創作と書かれているので、『アミ小さな宇宙人』と同じ感じなんだろうなと思います。

(アミの話は著者エンリケバリオスさんの実体験と創作が合わさったものなんだろうなと私は思ってる)

 

内容が真実であるかよりも、読んで自分がどう感じるか?が大事かなと思います。

 

以下に各章の見出しを記載しておきます。

第1章 今ここ!
今ここにいる私の人生

 

第2章 アンドロメダからの「アルクメーネ」
物語の前に
「イズネス」の宇宙創造 ~旅のはじまり~

 

第3章 リラ
リラの遺伝子研究所にて
マルコメーネ

 

第4章 アンドロメダ
流動体で生きる存在たち
物理的な身体を持つことへの憧れ
戦犯ガイとの出会い
ブラックホール

 

第5章 オリオン
光と闇の「オリオン大戦
砕け散ったミンタカ

 

第6章 プレアデス
癒やしの星、タイゲタ
プレアデスの、民たちの会合
いざ、地球へ

 

第7章 地球― シャンバラ編
地球の内部から地上を眺める

 

第8章 地球― ネイティブ・アメリカン
孤独なネイティブ・アメリカン
初めての肉体の死

 

第9章 地球― エルサレム
イエス・キリストとの出会い

 

第10章 地球― インド編
踊り子としての人生
暗黒の世界で生きる
再び、新たな体験を求めて

 

第11章 地球― 日本戦国時代編
魂の片割れとの出会い
戦での別れ
仏師との出会い

 

先に感想を書くと、私はこの本の読み始めから、悲しくも辛くもないのに涙が出て仕方なかったです。

多分、私自身も同じような経路を辿って、今この時の地球に居るからだと思います。

 

家族と他の星や過去生の話をしていると魂の記憶が呼び起こされて、悲しくもないのに涙が出る事があり、この本を読んだ時の涙もそういう感じでした。

 

そして書かれている内容全てに、「分かる」と共感出来ました。

もう既に自分も体験している事だと思う話ばかりでした。

 

ずっと前から、自分はソースから分離して『個』として旅を始めて、最初は高密度の世界でエネルギー体として過ごしていて、それからだんだん振動数を落として肉体を持つようになったんだろうなあ、シリウスとかプレアデスとかオリオンとか色んな星で体験したあと、地球に来たんだろうなと思っていました。

 

この地球に飛び込むのは、生身で深海に潜るようなもので、高密度の世界の存在にとっては物凄く大変で、苦しくて辛くて悲しい事も多い体験だけど、それでも地球で色んな体験を通じて自分のことを思い出せたら、高密度の世界にいるだけでは到底分からなかったことが分かるようになって、今までで一番成長できるのが分かっているから、地球に来たんだと思っていました。

 

うーん、この事を話したり、こうして書くと、やっぱり泣けてきます😅

 

特に共感したのは、アルクメーネさんが過去生で自害したあと、真っ暗な空間でひたすら自分の中の闇と向き合い、自分の中にあると思ってもみなかった、醜い部分、嫌な部分を受け入れ、癒して行くところ。

 

私も、もう自分と向き合うしかなくなった時があり、その時初めて、『醜い自分・嫌な側面を持った自分』のことを途轍もなく憎み、消し去りたいとまで思い、真っ暗闇の空間に封印していた事に気付き、

 

そんな自分に心から「今までごめんね、もう二度とこんな事はしないから。どんな私でも受け入れるよ、二度と置いて行かないよ」と謝り、抱き締めました。

(最初にそんな自分を発見した時、その自分は激昂、号泣してました)

 

それから本当に色んな事が変わり、魂といつも一体で、創造の源(アルクメーネさんはイズネスと呼んでいるようです)と常に繋がっているんだと思えるようになりました。

 

そんな事を思いながら窓の傍で本を読んでいたのですが、読み終わると、それまで降っていた激しい雨が止んで、太陽が出て来ました。

 

何となく、自分自身の事を思い出してくれてありがとう、と言われているような気がしました🤗

 

この本に惹かれる方は、きっと同じような軌跡を描いて、この地球にやって来た方なのではと思います。

 

 
 

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Gerold PattisによるPixabayからの画像