その日、ガス給湯器が突然終わった
タイトル通り、先週の金曜日の話です。(この記事を書いてるのが月曜だから3日前)
夕方お風呂を入れようと、自動湯張りのスイッチを押したところ……
「ん?もう30分以上経ってるのに、いつまで経っても『お風呂が沸きました』って言わないな?」
と気付き、バスルームを覗いてみると、あれっ?20センチくらい溜まった状態で止まってる。
手を突っ込むとお湯じゃなく水だし、給湯器のリモコンには『610』という謎の数字が点滅してる。
おかしいな?と思いつつ、水を抜いてやり直してみても、やっぱり20センチくらい水が溜まるだけで、キッチンの蛇口からお湯を出してみても水しか出ない!
そういえば、蛇口を開いた時点でいつもなら「ボッ!」とガスが燃え始める音がするのに、全然しない!
こ、壊れ……た……?
洗濯機に続いて、今度はガス給湯器まで……???😮前日夜まで普通に使えていたのに!!!????
ショックを受けながら、ノーリツの説明書に書いてあったお客様サービスセンターに電話を掛けてみるも、もう19時だったので営業時間外です、という自動音声が流れるだけ。
しかも明日から土日でサービスセンター休みじゃん!
ええ、どうしよ~~~~~。
となりましたが、幸い今の季節は夏。少々冷たかったものの、その日は水シャワーで体を洗って次の日を迎えました。
エラーコード610は燃焼用ファン異常らしい
夜の間にスマホで調べてみると、ノーリツ給湯器のエラーコード610というのは、燃焼用ファンに異常があった場合に出るらしく、
強風の影響や、虫や小動物などの異物が侵入していたりという原因が考えられるとの事でした。
どっちみち、カバーを外してみないと分からないっぽいので、次の日を待つ事に。
翌日の土曜日の朝、ダメ元でノーリツのサービスセンターに電話してみましたが、やはり営業時間外の自動音声が流れて、月曜まで待つしかないかーと覚悟を決めたところで、ちょうどタイミング良くいつものガス屋さんが家にやって来ました。
うちの地域はプロパンガスなので、定期的にガス屋さんがプロパンガスのボンベをチェックしに来るんです。
で、一応見て貰うも、やはり電源を入れてお湯の蛇口を捻っても燃焼用ファンが回らないので、給湯器のカバーに書かれていたフリーダイヤルに電話する事に。
この番号だと土日でも関係なく繋がりそうでしたが、サービスセンターあるあるの『現在込み合っております……』のアナウンスが流れて、なかなか繋がりません。
が、そのまま待っていると自動音声による受付を希望すれば、修理を依頼できることが分かり、音声案内に従って修理を申し込みました。
1時間くらいでノーリツのサービスマンから電話が
そして申し込みから1時間くらいして、ノーリツのサービスマンから電話が掛かって来ました。
「ファンか、基盤か、もしくは両方の故障が考えられるので、週明けに部品を発注してから伺います。その場合の料金は5万円くらいかかってしまうと思います」
と言われ、内心高ぇーーー!と思いつつ、お願いする事に。
燃焼用ファン交換。原因はアリ!?
部品を月曜に発注したとしても届くのはその後なので、修理に伺えるのは火曜か水曜日になるかも、と言われていたのですが、思いがけず月曜にすぐ電話があり、午後に行けるとの事。
早くて助かった!
そしてやってきた修理の人に状態を見て貰ったところ、なんと燃焼用ファンの基盤に小さいアリが入りこんだのが故障の原因という事が分かりました。
ファンモーターを交換したところ、無事にガスが点火し、お湯も出るように!
うう、やっと3日ぶりにあったかいお風呂に入れる~~~~~。
水シャワーもさっぱりはするけど、やっぱり日本人は風呂に入りたい。
異世界もので主人公が風呂風呂騒ぐのも分かる😅
話は戻って、アリが入り込んだのは、うちの父が給湯器が雨に濡れないように付けていた金属製の屋根を支える柱が木だったため、その木にアリが集まってしまったのが原因のようでした。
亡き父も、まさか良かれと思ってやった事がこうなるとは思いもしなかったでしょう。
不完全燃焼の原因にもなるし、このタイプは屋根なくても雨とか大丈夫なので取った方がいいですよ、との事で、サービスマンのお兄さんが帰ったあと、すぐ撤去しました😓
修理代金は23210円
掛かった修理費ですが、ファンモーターが10300円+出張料が3000円+作業工料が7800円+消費税2110円で計23210円でした。
基盤の方まで壊れてなくて良かった……ひとまず5万コースは回避できました。
振込でいいですか?と聞いたところ、後日郵送で請求書を送るとの事でした。
いやー……アリがファンコネクタに接触してファンモーターに不具合が出るとか、もう起こらないで欲しいものです😓
最後にノーリツの年中無休・24時間受付のコンタクトセンターの電話番号を載せておきますね。
固定電話から 0120-911-026(通話料無料)
携帯電話から 0570-064-910(通話料有料)