ひっそり田舎ぐらし

2020/6ワードプレスからはてなブログに引っ越して来ました。アラフィフのシンママです。イラスト描いたり小説書くのが趣味。

ベジタリアンを8年やっていた私が肉食に戻った理由

8年間のベジタリアン生活で得たもの失ったもの

今の私は糖質制限(MEC・ローカーボ)食で肉や卵をガンガン食べています。ベジタリアンではありません。でも4年前までは肉のダシの入ったものさえ食べない、厳格なベジタリアンをしていました。 その期間は8年間!ベジタリアンでいて良かったこと、逆に良くなかったことを色々と書いてみたいと思います。

 ベジタリアンになった理由

ベジタリアン(菜食主義)っていうのは、肉や魚、卵などの動物性の食品は口にせず、代わりに野菜や豆などの植物性の食品を食べるというものです。

ベジタリアンでも、魚介類や乳製品はOKとか、動物性の出汁はOKとか少し緩めのものから、出汁に至るまでまったく動物性のものを食べない、というめちゃくちゃ厳格なものまであります。

私がやってたのは、魚介類や乳製品はOKくらいのレベルのベジタリアンでした。プラス、マクロビや酵素玄米も取り入れてました。

なのでまあ、動物の肉以外のものはほとんど普通に食べていた感じです。

ベジタリアンになろうと思った理由は、動物性食品を食べる事での健康への害を気にしたのと、スピリチュアルな面でなるべく動物性の食べ物は摂らない方がいいだろうと思ったからでした。

ベジタリアンになって良かったこと(メリット)

  • 気分的に満足
  • 食費が安い
  • ほとんど外食しないので外食費が掛からない
  • う〇こが臭くない

・・・これくらいでしょうか。

その時はベジタリアンでいるっていうことは、自分にとってベストな選択だと本気で思ってたので、精神的な満足感はすごくありましたね。

あと、野菜直売所で100円で玉ねぎ4,5玉買えるような所に住んでたので、食費はすごく安かったです。

ベジ仕様のメニューなんてない地方都市だったんで、外食にも行かないし、エンゲル係数は低く抑えられましたね。

外食はインド料理店(インドではベジタリアンが多いので野菜オンリーのメニューが多い)に行くくらいはしましたけど、インド料理も近所にランチ600円くらいのとこがあったので安かったです。

あとは、う〇こが臭くない。これは良かったかも(笑)。野菜オンリーだと、ほんと臭わないんですよ。しかしこれくらいかな、あとで書きますがデメリットがほんと多かったんで・・。

ベジタリアンでいて良くなかったこと(デメリット)

  • 食べても食べても満腹感がない
  • たんぱくが足らないので甘いものをやたら食べ過ぎる
  • 外食で食べるものがない
  • 身体の不調が出まくった
  • だんだん儚くなっていってしまった

もうね、この中でも『体の不調』は書ききれないくらい。でもまずは一番上のから行きますか。

食べても食べても満腹感がない、と甘いもの過食、これ辛かった。動物性たんぱく質をとらない代わりに、ひよこ豆やレンズ豆、大豆を摂ってたんですけど、やっぱりね、たんぱく質が圧倒的に足りてなかったですね。

で、最近知ったんですが、たんぱく質が足りていないと、代わりに手っ取り早くエネルギー源になる糖質(甘いもの)を身体が求めるんだそうです。

けど糖質はエネルギー効率が悪くて大量に取らないといけないし、大量の糖質からほんのちょっとの、しかも持続しないエネルギーしか作れないんですって!

なので、当時の私はチョコレートの大袋を1人で1日のうちにカラにしてしまうほど、甘いものをむちゃくちゃ食べてました。

それなのに体重は全然増えないどころか、年を経るごとにどんどん減って行ったというおそろしさ。

しかしたんぱく質不足については、これも最近知ったことですが、プロテインで補うことが出来ます。ああ、この時に知っていれば・・。

ベジタリアンでいても、体質的に大丈夫な人もいますが、おそらくうまくたんぱく質を吸収できているか、体質的に少ない栄養素でもエネルギー回路が回るんだろうなと思われます。

少なくとも私の体質では少ない栄養素ではまったくエネルギー回路が回らなくて、私の体は栄養失調寸前で壊れる一歩手前でした。冷え症で、痔にも子宮筋腫にもなって手術もしたし、肺炎で1ヶ月寝込むわ、毎月熱も出まくるわでガッタガタ。

ベジタリアンで健康を維持するには、たんぱく質不足に陥らないよう気を付ける必要があります。

とくに生理で毎月血を失う女性は、気を付けないとなあと思います。

女性でベジタリアンやっている人で、顔色が良くてお肌ぴちぴちで輝いてる!って人をなかなか見たことがないんですよね。あのときの私も含めて、なんかみんな顔色が土気色っぽく、血色が悪くて生命力が枯渇しちゃってるような感じになっている人が多いような気がします。

それから、ベジタリアンだと外食で食べられる物がないのも、すごく不便でした。

パンは卵入ってるし、大体のおかずは肉メインだし、がっつり食べられる物がなくて。おでかけしたら、いつも大体おにぎりかフライドポテト食べてましたね。今思うと糖質天国。

そして当時周りにいた人からあとで聞いた話によると、生命エネルギーが枯渇してきたせいか、昇天しそうというか、存在が消えてなくなっちゃいそうな儚い感じになっていたそうです(笑)。

子宮筋腫の手術の後ベジタリアンをやめた

これです。私がベジタリアンをやめた一番の理由。

もうね、身体が限界でしたね。ベジタリアンでいることに。低栄養でこれ以上やってたらもっと病気になったでしょう。私の体質というかその時良いと思ってやってた食生活がとことん合わなかった。

しかも半年くらいは週末断食もやってましたからね。

これでもかというほど身体が冷えまくっていたんだと思います。子宮筋腫って冷えも原因みたいですし。そんなわけでガチョウの卵くらいの筋腫が出来てしまったため、毎月の生理の出血量がとんでもなく多くなって、人生初体験くらいのものすごい貧血になりました。

お風呂に入っても血の海になるわ、いっちばん長いナイト用のナプキンしていても布団に血液が漏れまくるわ、毎月生理が来るのが憂鬱でした。

何とその時のヘモグロビン値は4!女性の基準値が11~14っていう値が、4!

さすがにめっちゃくちゃ身体がしんどかったです。ちょっとでも坂になってると足をあげるのさえ苦しい。駅の階段が登れないのでエレベーターを使ってました。

その時の体重も、160センチで43キロと痩せすぎってレベルじゃないくらい。ベジタリアンになるまえは48キロはあったんですが、年々減って行って、さらに生理の大出血で、日常生活がしんどかった。

それで輸血して手術したあと、もうベジタリアンはやめよう、となったわけです。さすがに身体を壊してまでベジタリアンを貫く意味はないと思いました。

ベジタリアンをやめたあと糖質制限食へ

ベジタリアンをやめたあと、MEC(MEET EGG CHEESEの略)やローカーボと言われる糖質制限食に移行しました。

糖質制限っていうのは、ダイエット食なわけじゃないんです。

身体の原料であるタンパク質をしっかり摂り(動物性タンパク質)、良質なエネルギー源を脂質(バターや動物性の脂)で摂って効率よくエネルギーを作ろう、エネルギー源として効率が悪く、体内の炎症を起こしやすい米や小麦などの炭水化物は控えめにしよう、という栄養学です。

さすがにベジタリアンをやめて初日に肉を食べる時は緊張しました。

一応消化の良さそうな鶏肉を選びましたが、それまで8年間も一かけらも口にしなかった肉ですからねぇ・・消化できるのか??と不安もありましたよ。

で、一口食べたら、、

「・・・うまあああッ!!」

でした。ほんとに、美味しかった。もともと子供のころから肉しか食べないってくらい、肉が大好きだったんで。

消化もぜんぜん問題ありませんでした。それからは一日3食すべて肉!って感じで、まあ実際は肉と野菜を組み合わせたメニューを食べましたが、8年食べてなかったのに、身体がよく消化吸収してくれました。

そしてベジタリアンから糖質制限食を始めて3年で、

体重 43キロ→55キロ(増えすぎ)その後落ち着いて50キロへ。 ヘモグロビン値 11(手術直後)→14 BUN(尿素窒素)値 24.8

となりました!体も元気で、糖質制限を始めてから4年目になりますが、まったく風邪もひかないし熱も出ないし寝込まないし、ウォーキングしたりストレッチに励んだりする気力も十分です。

最後のBUN(尿素窒素)値というのは、タンパク質を十分とれているかどうかの指標になる項目です。

こちらの記事も参考にしてください。

rainbowstar.hatenablog.jp

このBUN値が20以上あれば、体内に十分タンパク質を取り込めている証になります。これが10以下だと深刻なタンパク質不足です。ベジタリアンだった頃にはこの値は測ってないのですが、たぶん10以下だったと思います。

体重も50キロ超えたあたりで、ものすごく身体が楽になりました。

これまではやはり痩せすぎて体力がなかったんでしょう、立っているだけでも辛いとか少し歩くと疲労困憊してましたが、今は何キロか歩いてもまだ余裕があるくらいになりました。

まとめ

ベジタリアンを続けるなら、プロテインなどでしっかりたんぱく質を補うべし

私の場合はベジタリアン生活の間、たんぱく質が不足しすぎていて、体調を崩したという結果になってしまいました。

最近知ったことになりますが、女性は食べられる量が少ないため、肉や卵を十分食べているつもりでもたんぱくが足りてないこともあるらしいです。

そういう場合、プロテインを飲むことで効率よく必要な量のタンパク質が摂れるそう。

なのでベジタリアンだった時、プロテインをしっかり飲んでればまだマシだったのかもなあ~~と思います。

現にほぼ肉や魚介類を食べない(嫌いなので)うちの娘は、1回20gのタンパクが摂れるプロテインを1日2~3杯飲んでいますが、たんぱくが摂れているか示すBUN値は理想値の20を越えていて、十分にたんぱく質が摂れている、という結果です。(ちゃんと病院で血液検査をして調べています)

乳製品を摂るベジタリアンなら、ホエイプロテインでいいし、乳製品もNGなベジの方なら大豆から出来たソイプロテインというのもありますしね。ただ、ソイプロテインは、ホエイよりも吸収率が悪いみたいです。

ちなみに、成人で一日に必要なタンパク質の量は最低50g~100g、病気からの回復時や美容目的だと100g以上だそう。

肉類は100gで20g前後のタンパク質が摂れ、植物性は大豆が抜群に高くて100gで20g前後摂れますが、穀物だと数gしか摂れないのです。

ベジタリアンの方は、くれぐれも私のように健康を害さないように、しっかりとタンパク質摂りましょうね(泣)。

おすすめのプロテインはこちら。色々飲んでみた結果、無添加、甘みなし、グラスフェッド、に落ち着きました。グラスフェッドは、牧草だけを食べて育った牛から取れた牛乳です。グラスフェッドでないものは、乳をたくさん出させるための成長ホルモンなどが入った飼料を食べさせられているみたいです。

牧草だけを食べて育った牛の乳が原料

最後に付けたし。スピリチュアル的な理由でベジタリアンしましたが、ベジタリアンから肉食になったからと言って、神に嫌われたり恩恵が受けられなくなったなんてことは、1ミリもありませんでした。