ひっそり田舎ぐらし

ど田舎に生息しています。イラスト描いたり文章書くのが趣味。ディスクロージャー情報などアップしています。

パニック障害で心が超ネガティブだった自分を癒した方法

この記事の心的アプローチの部分をもう少し詳しく書きました。↓

rainbowstar.hatenablog.jp

 

パニック障害だった時に感じていた、閉塞感、不安感、いてもたってもいられないような焦燥感、恐れや発狂しそうな思い、苦しさ、といったようなネガティブオンパレードな感情を、

 

具体的にどうやって癒していったのか、という話をあんまり詳しく書いてなかったかな?と思ったので、今回はそこの話を詳しく書いていこうと思います。

 

身体の方は、メガビタミンでいい感じになると思うので、心のケアの話です。

メガビタミンで心も元気になったなら、必要ないと思います。

 

心的アプローチですが、スピリチュアル的でもあるかもしれません。が、この記事↓にも書いたように、 お金は一銭もかからないし、怪しげなセミナーとかワークショップとか行く必要も一切ありません。

rainbowstar.hatenablog.jp

やったのは、ただただ「自分と会話する」

これだけ。

 

要するに、自分で自分をカウンセリングするわけです。

 

あと大事なのが、これをやったら治るならやる!みたいに、義務感とか、切迫感みたいな動機でやらないってこと。

 

あくまで、自分の気持ちをよく感じてみて、それをやるのが楽しそうとか、すごくやってみたい、って気持ちが自然に湧き起こって来たらやる、ってのがいいです。

 

自分に無理強いしない。

 

私はとにかく、

「なんでこんな状態になってるのか?」

「なんでこんなめちゃくちゃ激しい感情が出てきて私はこんなに翻弄されてるのか?」

知りたくて知りたくて仕方なくて、それでやってみました。

 

用意したのは紙とペンだけ、まずは頭に浮かぶ疑問を全部書いていき、それに対して自分で答える、ってやり方でした。

 

私が感じた大事なポイントがふたつあって、それは

 

「分からない」で終わらない。

「出てきた感情全肯定」

 

です。

 

私がノートを使って『一人カウンセリング』を始めた時、たとえば出てきた疑問に、なんでそう思うの?って考えても、答えがすぐに出なかったり、なんでなのか、さっぱり分からないことがむちゃくちゃありました。

 

というか、分からないことだらけ。自分のことなのに何一つ分からない。

 

なぜかというと、私たちは自分の気持ちを感じてみる、ということをほとんどしないまま生きてきたから。

 

これまでの世界の教育、常識を疑問に思うことなくどっぷり浸かって生きていたら、

実は自分で自分のことが分からなくなってしまうような仕組みになってるんですよね。。

 

というわけで最初は疑問に対しての答えが何も浮かんでこないのが当たり前の状態だったんですが、

 

それでも「分からない」で終わらせることだけはせず、

 

的外れでもしっくりこなくても、なんとなくこうなんじゃないかなぁ?とおぼろげに思うことを、自信はなくてもなんとかひねり出していきました。

 

そうすると、だんだんと精度が上がってって、すぐに答えが浮かんだり、またその浮かんだ答えがものすごく納得できる、腑に落ちる答えになっていきました。

 

あとは、出てくる感情をぜんぶ、否定せずに肯定する、ってところですかね。

 

ついつい、自分で自分を裁く、っていうのをやってしまいがちですが、

 

たとえば○○さんのことが大っ嫌い!って怒ってる感情に気付いてしまった時、

同時に「でもそんなこと思うなんて良くない、そんなこと思う自分はダメだ」

って罪悪感も出ちゃったら、

 

「そっかー、○○さんのこと嫌いなんだね、そうなんだね」

「そんなふうに思う自分がいけないと思うんだね。ダメだって思うんだね」

 

っていう風に、何が出てきても

 

「そっかーそうなんだね、うんうん」

 

ってひたすら話を聞いてあげる理想のママのように、自分の感情を全部全部、肯定しました。

 

これがかなり重要だったと思います。

 

たぶん、私も含めて、みんな今までの人生でそこまで自分のことを全肯定して生きてきたことないと思うんですよ。

 

そして心のどこかではそうやって自分を全肯定してくれる存在を求めていると思う。

 

だったら、外側にそんな存在を追い求めるより、自分が自分のことを全肯定してあげればてっとり早いし、実はこれが一番自分を癒すんですよね。

 

結局外側に「絶対的な安心感を与えてくれる存在」「自分を認めてくれる存在」を求める元になってるのは、自分が自分のことを認めてないから。

 

自分が自分に対して一番厳しいからだと思うんですよね。

 

とまあ、そんな感じで、自己カウンセリングを続けていったら、一時はネガティブが渦巻いてましたが、今は割と落ち着いた日々を送れるようになりました。

 

パニック発作とか身体の症状だけじゃなく、人生が大変だったりしたこともありましたが、そういうときもこの「自分と会話する」やり方で、全部解消することができたので、

 

これは、やってよかったなあと今も思っています。

 

あとは、体調が悪いとその苦しさにどうしても引きずられてしまって、明るいことなんて考えられないし、自分と会話するとか無理。

 

ってこともあると思います。

 

私もめちゃくちゃ調子が悪く息が苦しくて死にそうだった時は、打ち上げられたアザラシのようにただ床に伸びて、息してるだけで必死だったので、

 

そんな心のケアとかそんなんやっとる場合じゃないわ!って気持ち(というかそういう時はそんなことを思う余裕もなかった)も分かります。

 

なのでそんな時は、無理に元気になろうとか頑張らず、ただ息するだけで転がっておけばOKだと思います。

 

そしてたぶん、24時間365日常に調子がむちゃくちゃ悪い、ということはなくて、多少楽になる瞬間がどこかにあると思うので、そんな時はその「少し楽」という状態をめいっぱい味わって、安らいでいてあげる。

 

で、自分がやりたいな、と思った時に自分と会話する、って感じでいいと思います。

 

プロテイン+鉄+メガビタミン(ついでに糖質制限もできる範囲で)は、物理的な方法で今まで一番効果あったので、私は薬よりそっちをお勧めしたいけど、

 

一番良かったのは、なにごとにも頑張りすぎない、ってことができるようになったことかなと思います。

 

症状が辛くて、こんな症状が何も出ない、元気いっぱいな状態に早く戻りたい、と思いすぎると、治すことにめちゃくちゃ一生懸命になって、頑張りすぎちゃうんですよね。

 

妥協を許さず、胃が気持ち悪くてもプロテインとかビタミン必死で飲んだりして。

でもそれが逆効果になって、治るのを妨げてる、っていうのも体験してきて、

 

気楽に、まあこうなったらいいかな~、程度でやるのが、一番効果がある、っていうのがすごく身に沁みました。

 

まあそんな感じなので、たくさん色々書いちゃいましたが、気を楽にして生きる、っていうのが一番の薬かなぁ。(*´꒳`*)

 

私がパニックだった原因が分かった話(かなりスピ的)はこちら↓

rainbowstar.hatenablog.jp

糖質制限、メガビタミンなど身体への具体的なアプローチ方法の記事はこちら↓

rainbowstar.hatenablog.jp

頂いたコメントへ返答した記事↓

rainbowstar.hatenablog.jp

身体へのアプローチ方法、筋トレなどの話↓

rainbowstar.hatenablog.jp

 

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